ユニック付きトラック(クレーン付きトラック)は、荷物の運搬だけでなく、クレーンによる積み込みや荷下ろしにも対応できる車両です。導入を検討するときは、クレーンとトラックがどのように組み合わされているのか、どのような安全装備が備わっているのかを確認したうえで、自社の業務に合う車両を選ぶことが大切です。
こちらでは、ユニック付きトラックの基本構造と主要パーツ、安全作業を支える装備について解説します。さらに、建設・土木業や造園石材業、重機回送業など、業種ごとの活用例も紹介します。車両に求める機能や仕様を検討する際の基礎知識としてご覧ください。
堀野モータースは、中古ユニック車(クレーン付きトラック)の販売・買取を専門に行っています。1953年の創業以来、トラックの販売や整備を通じて培ってきた知識と技術をもとに、建設業や土木事業、運送・物流業など、さまざまな事業者の車両選びをサポートしています。
中古車両の販売だけでなく、自社工場で車両の修理や仕上げにも対応しています。横ネタや荷台のあおり、床材などの破損箇所を補修し、クレーンのオイル漏れ修理や年次点検整備も行っています。
セルフボディの製造や荷台の架装、車両のカスタマイズにも対応しています。車両の状態だけでなく、積載する荷物や使用する現場に応じて、必要な架装や仕様を確認しながら検討できます。
堀野モータースでは、車両本体に加えてクレーン単体やボディの販売・買取にも対応しています。高圧ホース、P.T.Oケーブル、ワイヤーロープ、クレーンフック掛け、シーブ、過巻S/Wなど、クレーンに関連する専用パーツも取り扱っています。
車両の購入から整備、架装、パーツの交換まで、用途に応じて相談できる体制を整えています。中古ユニック車の仕様や整備内容を確認しながら導入を検討したい場合は、お問い合わせください。
ユニック付きトラックは、一般に「クレーン付きトラック」と呼ばれ、トラックの運搬機能と車載クレーンの荷役機能を組み合わせた車両です。多くの車両では、キャブと荷台の間などにクレーン装置を搭載し、荷物の積み込みや運搬、荷下ろしに対応します。ただし、吊り上げ能力や作業範囲には限界があるため、荷物の重量や現場条件に合った車両を選ぶ必要があります。
クレーンは、エンジンの動力が伝わるトランスミッションなどから動力を取り出すP.T.O(パワーテイクオフ)を利用して作動します。P.T.Oで油圧ポンプを駆動し、発生した油圧によってブームや巻き上げ装置などを操作する仕組みです。
クレーンは複数のパーツで構成されています。主なパーツと役割は次の通りです。
車両を選ぶ際は、クレーンの構造だけでなく、各パーツの状態や荷物に対する能力も確認しましょう。
ユニック付きトラックには、車体の安定や吊り荷の落下防止に関わる安全装備が備わっています。購入時や使用前には、各装備の役割と状態を確認しましょう。
アウトリガーは車体の側方などに張り出して接地し、クレーン作業時の車体を安定させます。使用時は地盤の状態や張り出し幅を確認し、必要に応じて敷板を使用します。変形や作動不良がないかも確認しましょう。
過負荷防止装置(モーメントリミッター)は、吊り荷の重量やブームの長さ・角度、作業半径などから荷重モーメントを監視し、定格荷重を超えるおそれがある場合に警告や作動制限を行う装置です。機種に応じて、正常に作動するか確認しましょう。
外れ止め金具は、フックに掛けたワイヤーロープやベルトスリングなどの玉掛け用具が、フックの開口部から外れるのを防ぐ部品です。金具の変形や損傷がないか確認し、フックや玉掛け用具の状態もあわせて確認します。
過巻き防止装置(過巻S/W)は、フックブロックを巻き上げすぎた際に作動を停止させ、ブーム先端の滑車やフックブロックなどの衝突・損傷を防ぐ装置です。正常に作動するか確認し、異常がある場合は点検整備を行いましょう。
ワイヤーロープはブーム先端とフックブロックをつなぎ、吊り荷を支えます。素線切れや摩耗、腐食、つぶれ、キンクなどがないか日常的に確認しましょう。中古車購入時も、安全装備だけでなくワイヤーロープや整備履歴を確認しておくと、車両の状態を把握しやすくなります。
ユニック付きトラックは、業種や扱う荷物によって適した車両サイズやボディ形状が異なります。ここでは、建設・土木、造園石材、重機回送の活用例を紹介します。
建設・土木業では、建築資材や足場材、小型重機などの搬入・搬出に使用されます。荷物を吊れる重量は、クレーンの定格荷重だけでなく、ブームの長さや作業半径によっても変わります。積載量とクレーンの能力を確認し、扱う荷物に合う車両を選びましょう。
造園石材業では、樹木や石材の積み込み・運搬に活用されます。小型車両は狭い道路や限られた現場に進入しやすい傾向がありますが、アウトリガーの張り出しスペースやクレーンの作業半径、上空障害物なども確認が必要です。
重機回送では、荷台を傾斜・スライドさせて重機を積み降ろしできるセルフクレーンが使われることがあります。建設機械や農機具を積み込む際は、重機の大きさや重量に合わせて、車両の最大積載量や荷台の仕様、架装を確認しましょう。
このように、業種や現場条件によって必要な仕様は異なります。自社の荷物や作業環境を確認し、積載量、ボディ形状、クレーン仕様を検討しましょう。堀野モータースでは中古ユニック車の在庫情報を掲載しています。車両の仕様や状態を確認し、用途に合う車両選びにご活用ください。
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