廃車にするにはどうしたらいいの？～中古4tユニック車をお探しなら堀野モータースへ～

トラックを購入するにあたり、今まで乗っていたトラックを廃車しようとお考えの方は多くいらっしゃると思います。こちらでは、トラックを廃車する際の手続きや注意することを紹介します。

不要になったトラックを廃車にするには、正規の手順を守って進めることが大切です。余計な面倒をかけると無駄な時間もコストもかかるので、全体の流れを把握しておきましょう。

この先利用する見込みがないなら、陸運局の登録を永久に抹消する必要があるので、その前提として車体の解体を行う必要があります。そこで解体業者にスクラップしてもらい、移動報告番号と解体報告記録日を控えておきます。

続いて陸運局に車検証・印鑑証明書と実印を用意して、移動報告番号・解体報告記録日などを申請書に記入して提出することになります。このとき前後のナンバープレートも必要になるので、取り外しておきましょう。

登録を永久抹消する場合には、還付金を受領する手続きもおわすれなく。年度内に抹消すれば残存期間に応じて自動車税の還付を受けることができ、永久抹消では車検の残存期間に応じて自動車重量税も還付されます。自動車税は廃車登録で自動的に還付されますが、重量税は廃車時に同時に申請する必要があります。

ところで、トラックの廃車の目安はどれほどなのでしょうか。期間的に見れば、トラックの新車登録から廃車登録までの平均期間は14.3年ほどとなっています。トラックはエンジンが大きく耐久力が強いので、メンテナンスをきちんと行っていれば20年程度は問題なく走行できるとされています。

使用する見込みの無くなったトラックは、早めに廃車にするのがお勧めです。還付金の金額が多くなりますし、余計な維持費もかからないためです。

しかし「いくら処分を迅速に行う」といっても、業者選びには注意が必要です。業者のなかには廃車にするといっておきながら、中古車としてレストアして転売したりパーツ取りして販売する業者もいます。

買取であればともかく、そうでないなら廃車手続きや名義変更が済まされていないと、トラブルに巻き込まれるリスクが大きくなります。廃車を依頼するには信頼のできる業者であることはもちろんですが、あわせて廃車証明書の交付も依頼するべきです。