トラックのエンジンブローにご注意～定期的な整備・修理が重要～

エンジンブローという言葉はよく耳にするけれども、具体的にはどのようなものなのかわからないという人もいるのではないでしょうか。こちらでは、エンジンブローについて説明します。

これは文字通りエンジンがブロー、つまり壊れてしまう症状のことであり、程度にもよりますが、まともに走行をすることができなくなってしまいます。

エンジンは自動車の中でも特に重要性の高い部品であり、心臓部とも言えますから、ここが壊れてしまえば走れなくなってしまうのも当然だと言えるでしょう。トラックのエンジンは過酷な環境にも耐えうる耐久性を持っていますが、それでも扱い方によっては壊れてしまうことがあります。

エンジンブローが起きてしまう原因はいくつか考えられ、必ずしもこれだというものはありません。その中でも多いものとしては整備を怠ったことによって負荷がかかりすぎるようになり、壊れてしまうというものがあげられます。

どれだけ耐久性があっても適切な整備点検を行ってこそ耐久性が発揮されるわけで、整備点検がされていなければ頑丈なトラックのエンジンでもすぐに壊れてしまうのです。

もちろん、原因はこれだけではなく単純にハズレのエンジンを引いてしまったという場合もあります。この場合は適切に使用をしていても、運悪くブローをしてしまうことになります。

エンジンブローを引き起こさないために大事なことは、極力エンジンに負荷がかからないように使用をすることが大事なことになります。

トラックのエンジンは特に酷使されやすいものですから、いたわりながら扱うのとそうでないのとではブローのしやすさに大きな差が出てくることになるのです。

次に日頃から整備をしっかりしておくことも同じぐらい重要なこととなります。基本的にはエンジンは耐久性の高いパーツなので、整備をよくしておけばそうそう壊れることがありませんから、オイル交換など基本的な整備は常日頃からしっかり行うようにしましょう。