トラックに荷物を積み込む際、過積載にご注意ください。違反になるだけではなく、様々な危険が伴います。こちらでは、過積載の危険性と悪影響について説明します。
トラックは、荷物を最大限積み込める積載量が決まっています。これは安全に走行でき、公共の道路に損傷を与えないために決められたものです。
積み込める量はトラックの構造や大きさなどによって異なりますが、車両総重量から車両重量と乗車員などを引いたものになります。
トラックは一般的に10t車とか4t車などと呼ばれ、この数字が荷物を積載できるものと思いがちですが、例えばクレーン・パワーゲートなどの装備がついていれば、その分と乗員の重量を差し引いたものが実際に積載できる重量です。
従って何も装備がない平ボディー車はウイング車や箱車に比べて軽いですから、その分多くの荷物を積載することが可能となります。しかしこれをオーバーすると過積載となり、違反になりますので注意が必要です。
トラックなどの車両には積載できる重量が決まっており、これを超えると過積載となります。
過積載は車両が事故を起こしやすい状態で、理由としてはブレーキをかけてからの制動距離が長くなる、衝突時の衝撃力が大きくなり被害が大きい、重心が高くなりがちでバランスを崩しやすくなる、ブレーキの負担が多くなってフェード現象を起こす危険性がある、などが挙げられます。
例えば10t車が80キロで走行するときに積載量を80%オーバーしていると、制動距離は約20mも長くなってしまいます。また過積載を行うと荷物の量が増え、比例して荷物の高さが高くなる傾向があります。
これは車両の重心が高くなることを意味し、荷崩れやコントロールを失って横転するリスクが高まるということで、車両が危険な状態になるということです。
過積載した車両は公共の道路を傷めることにも繋がっています。ある統計では、全交通の0.3%に相当する過積載大型車が道路や橋の劣化に9割影響を与えているという報告もあります。
更に国内の高速道路の劣化が進行しているなどの背景から、取締りを主要高速道路を中心に行われております。運転者のみならず、運送会社や荷主などにも罰則が適用されることがありますから、過積載は社会的にも許されることではありません。そのため毎日のように取締りがなされ、それは日々強化される傾向があります。
更に過積載は車両の重量が増えた分、排気ガスも多く、有害物質を撒き散らすことにもなっています。加えて事故を起こす確率が高まり危険であり、公共の道路も傷めてしまう反社会的行為と言っても過言ではありません。
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